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問題解決のためのデザイン、価値創造のためのデザイン
我々がやっているのはあくまで商業デザインなので、「デザイン=問題解決の手法」といった文脈で語られることがとても多いですが、これが例えば美大卒の人と喋っていると、どうもかみ合わない瞬間があります。
デザイン自体が価値を生み出す場合、すなわち「価値創造のためのデザイン」、これがあるみたいですね。例えばキャラクターデザインとかこれに当てはまるのかな?と思ったりもします。「キャーなにこれ、このキャラクターかわいい~」みたいなやつ?いわゆる、デザイン自体に価値がある、価値を生み出すものですね。
ただ、webデザインに関しては、webはメディアとしての側面も持っているので(何か情報を入れる器みたいなもんでしょうか)、有料のテーマでも作って売り飛ばさない限りは、webデザイン自体に価値を感じるのは、ちょっと違うかなーと。また、広告に関しても、基本的にはモノを売ったり告知したりするものなので、ちょっと違うかなーと、、、今の今まで思っていました
「モノ」より「コト」の項でもちらっと述べましたが、「体験」の部分が重要になってきている昨今において、「問題解決のデザイン」と「価値創造のデザイン」がどんどんボーダーレスになっていき、クライアント様の問題解決からさらに一歩踏み込んで、新しいライフスタイルの提案とか、新しい価値観の創造や提供といったところが入ってくるのかな?と感じています
「問題解決」+「価値創造」、これを意識していきたいと思います