column
不作為の責任
どうやら「不作為の責任」とやらがあるらしい
フリーランスになった最初の年、とはいえ収入を安定させないと、生活出来んなーと思って、出向という形で、週2+オンラインみたいな形だったかな?制作会社様にお邪魔してお仕事頂いていた時期があったのですが、そこでの案件が揉めに揉めてですねぇ(←途中で引き継いだので良く分かっていない)リリースが3か月くらい?遅れてあわや訴訟騒ぎに。。。こりゃあいかんと思って、たまたま手元にあったクリエイター関係の訴訟の本を読んでいたところ、どうやら「不作為の責任」というのもがあるらしい、、、ということを知りました
これ、どういうことかというと、(その本では開発案件の話でしたが)
クライアント様から○○○○の内容でご依頼を受けました
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あーこの内容だと恐らくこのプロジェクトはとん挫するだろうなーと思いながら、特にクライアント様からご要望がなかったのでそのまま進行
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案の定頓挫
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訴訟騒ぎに発展
この時、「何で気付いていたんだったら言ってくれなかったんだ!君たちはプロだろう?私たちは素人でしょう?素人に分かるわけないじゃないか」といった話になったそうです
これ、デザインに関しても言えると思っていて(実際訴えられるかどうかは知らんけど)、ビジュアル面にせよ、情報設計面にせよ、「プロとして、この形がベストだと思います」ということを説明・ご提案するところまでが仕事の範疇ではないか?と思います。そしてここから先がクライアント様判断になるんじゃないかなぁと思っています。
結局、やはりクライアント様のご指示通り制作することになるかもしれませんが、この「言った」という事実が非常に大事だと思っていて、もしそのプロジェクトが上手くいかなかった際に「だから言ったじゃないですか」って言えるかどうかはとても重要だと思います。
「不作為の責任」を意識して取り組みたいですね